Cut    

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. 造形処理には大きく分けて2つの工程があると考えている。

“ある”ものを削って小さくなっていく『マイナス』に向かう工程。

「これ以上、削ってはならない」

もうひとつは、“ない”所からカタチになっていく『プラス』に向かう工程。

「これ以上、焼き過ぎてはいけない」

ヘア−・カットの場合、切り進める中で完成を目指す訳だから、一見して『マイナス』の造形処理と思われるだろう。

しかし、この『プラス』と『マイナス』の正反対とも言える工程。
どちらも、後には戻れないという緊張感の中で完成を目指していく。

だけれども、その緊張感の中にあっても「超えてはいけないライン」を超えてしまうことがある。
すると、そのラインを踏み込んだことによって『ゆとり』を知ることが出来る。

それが、マイナスの造形処理であれば、
「これ以上、削ってはならない」が、「これ以上、残してはいけない」に変わる。
『マイナス』に向かう工程の中で、『プラス』なキモチで工程が進むのだ。

つまりは全く違って見えるこの2つの造形処理も、実は、『緊張感』と『ゆとり』の重なった所に『完成』がある。

それを知っているのが職人だと思う。

僕らは職人を目指している。

サロンの名前に“Hair Craft”と付け加えたのは、そんなキモチが込められている。



オーソドックスなレイヤー・スタイル。
シャギーのテクも色々あるので状況により使い分ける。
よって事前のカウンセリングが重要になる。
求める毛先の動き・軽さ具合、髪の健康状態も重要。
カット \4,000




クセを活かしたスタイル。
ストレートパーマをかけるのもいいけど、
そのクセを活かしてカットオンリーで仕上げてみる。
これがホントの『ナチュラル』と思う。
カット \4,000




サイドを短く刈り上げる。
理容師としての技術が最も試されるショートヘア。
『キチッと』と『ルーズ』の融合。
昔ながらの“スポ刈り”の流れを組むスタイル。
カット \4,000












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